導入事例

導入事例

アウトプットまで
組み込まれた教材なので
自分の力になる

GOJOチャレンジ様|
代表 木村航様

GOJOチャレンジ様|
代表 木村航様

ご導入の経緯
大きく2つあります。元々やっていた塾の小学生へのアプローチが弱く、そこを強化していきたいという経営方針があったことが1つです。もう1つは弊社の塾が、ただ学力向上を目指すというより、地元の将来を担う人材を育てるために立ち上げたもので、その目的達成のために、プロクラはぴったりのコンテンツだと感じたからです。
弊社の塾では街の歴史なども学ぶのですが、10・20年後の五條を担う人材を育てていくためには、勉強だけでなく課題解決力や自分で考える力を育てていかなければいけないと思っています。ですが、部活や勉強で忙しくなる中学生になってから、こうした力の育成をしようと思っても、なかなか時間が足りないというのが現実でした。そこで、中学生になる前にそういった考え方を身につけられたらいいなと思い、その手段としてプログラミングを調べていたところ、プロクラと出会ったという経緯です。思考力を鍛えるためのコンテンツとしてプログラミングを考えていたので、学校での必修化などは正直なところ、あまり気にしていなかったんです。
ご導入の決め手
マインクラフト(略してマイクラ)は全くの未経験だったので、子どもたちにどれだけの影響力・訴求力があるかなど、分からない状態でした。ただ、プロクラの話を聞く中で、毎月人前に立って発表があること、マイクラという強力なコンテンツがあるので、子どもたちが長く楽しみながら取り組めるということが分かったので、「いいな」と思い導入を決めました。
特に発表がある、というのは大きな決め手でした。ただインプットするだけでなく、アウトプットして初めて自分の血肉になるというか、自分の力になると思っていますので、そこまでをカリキュラム化されているのが、すごくいいなと思いました。
あとは、「マインクラフトの中で学べる」ということが、こんなにも子どもたちの満足度の高さに繋がるのか…というのが実際にやってみて感じたところです。子どもたちが、何年も楽しく続けられているところが、マイクラとプロクラのすごい特徴なのかなと思います。
開校時の集客
最初は校門前配布(以下、門配)を中心に、ポスティング、既存塾生さんへの案内だけで集客を始めました。門配自体は初めてでしたが、担当のSV(スーパーバイザー)さんが進め方等もしっかり教えてくださって、小学校にもきちんと相談して、許可を取ってやっていたので、そこまで難しいとは思わなかったです。
開校初月で、20名弱くらい集めることができました。マイクラということで子どもたちの興味はばっちり引けて、体験予約はすぐに埋まったので、それをきちんと入会に繋げられたのが大きかったと思います。開校当時は私も現場に入って、体験会では保護者さんへの説明を担当していました。
木村代表の学生時代のご経験
私は人口4000人くらいの町の出身で、塾を運営しているものの、地元に塾がなく、自分自身は塾に通ったことがないんです。 地元の高校に進学するのがほとんどなんですが、、私はバレーボールでどうしても行きたい高校があり、その高校への進学を希望していましたが当時の学力では不十分でした。また、地域外に受験する生徒は珍しく、、先生方もどう指導したらいいかわからないし、塾にも通えないし、という状態でした。そこで、「じゃあ自分でやるしかないよね」と中2から気持ちを切り替えて勉強に取り組むようになりました。

放課後には先生を捕まえて、1時間くらいわからないところを質問して、後は家で勉強するというスタイルでやっていました。中学校卒業当時は、「意外と自分は頭が良い」と思っていたんですが、高校に進学して初めてのテストで320人位いる中で280番台のスタートだったんです。恥ずかしくなっちゃって…。
とはいえ、部活をするために入学して、朝練も夜練もあって、学生マンションのようなところで独り暮らしだったので、ご飯はありましたが、洗濯などの他のことは全部自分でしないといけなくて…。どう頑張っても、1日30分くらいしか勉強の時間が取れないような状況でした。だから日々の授業をちゃんと受けて、1日30分は毎日必ず勉強しようと思ってやっていたんです。結果としては、高1の最後には全体で30番くらい、高2の最後には10番台になっていました。
ただ、改めて自分の成績を見直すと、点数がそんなに上がっているわけではないんです。周りの点数がどんどん落ちていって、その結果、私の順位が上がっていったんです。みんな、高校受験に向けて塾で鍛えられて、すごい良い点数で入学するんですが、本当に必要な「自分で考えて実行する力」を養っていないから、入学した後、自分一人では勉強ができなくて、どんどん点数が落ちて、相対的に私が上がっていたんだなとわかったんです。

大学に入学してからも同じようなことがありました。それらの経験から、目標に向かってどう進めていくのかを自ら設計できれば、目標達成につなげられるということを学びました。
プロクラの意義
子どもたちの将来に必要なこととして、思考力を鍛えたいと考え、そのための手段としてプログラミングを採用し、複数の検討からプロクラの導入を決めました。ですので、保護者さんへの説明も、①小学生の頃からやっていくことで、思考力が鍛えられる、②鍛えられた思考力は、中学の勉強でも生きるし、社会人になってからも本人を支える力になる、という様に長期のビジョンでお伝えしています。
例えば、塾で1日2時間、週2、3日勉強したとしても、残りの4日は塾ではカバーしきれない。結局、勉強は毎日やらないといけないので、極論ですが、塾に来なくても毎日2時間ちゃんと家で勉強できれば、成績は伸びる、と考えていて、そんな風に自分でできるようになるためのアシストをするのが塾だ、という価値観が私にはあったんです。 そういう価値観で塾を始めたんですが、中学生の子たちに、それをさせようと思ってもまずは日々の教科学習をしないといけないし、すぐに身につく習慣や力でもないという壁にぶつかりました。そういう状況だったので、プロクラなら、考え方や取り組む姿勢を小学校の低学年のうちから、本人は楽しみながら、こちらとしてはしっかりと、養っていけるなと感じました。
プロクラはサポートが違う
FC本部のサポートには基本的に満足しています。 新しいスタッフへの研修や、日々の授業で何かあった時のフォローという、目立ったことではないかもしれませんが、大事な部分をしっかりしていただけるのがありがたいです。他の加盟校舎さんも、そういうことを本部に求めているんじゃないかなと思います。
当然、集客のノウハウなどもありがたいのですが、何かあった時に相談できることが私にとっては一番ありがたいところです!今後ともご支援お願いいたします!
今後の展望
最初にお伝えした通り、地元の将来を担う人材を育てるという目的でやっている塾ですが、一期生が今21歳くらいで、卒業生たちが塾や五條市の地方創生の取り組みに本格的に参画して、繋がっていく段階に来ています。
この度、塾の卒業生をプロクラの講師として採用しました。卒業生が次の世代を教育し、将来の地域を担う人材作りの仕組みを構築していきたいと思っています。
プロクラも大きくしていきたいと思っているので、まずは先生の人数を確保して、授業の枠を増やしたいと考えています。塾からスタートしましたが、色々なことが繋がって、より多くの子どもたちにより良い教育を届けたいです。