導入事例

導入事例

集客力があって
体系的に楽しく学べるのが
プロクラ

株式会社Epix様|
(左から)西山さん・石川代表・鈴木さん

株式会社Epix様|
(左から)西山さん・石川代表・鈴木さん

千葉県でパソコン教室を展開されている株式会社Epix様の石川代表、鈴木さん(プロクラ統括担当)、西山さん(プロクラ講師)にお話を伺いました。
2021年6月からプロクラをご開校いただいています。

導入の経緯を教えてください
石川代表:
うちは普通のパソコン教室としてスタートして、今年で11年目になります。
教室スタート当時から、プログラミング教育の必修化は社会の話題としてあったので、会社の方針として、なるべく早くプログラミング教室にしていこうと考えていました。

最初に導入したのが、小学校3年生以上を対象としたロボットプログラミングでした。当然のことなのですが、ロボットを組む電子工作がすごく好きな子もいる一方で、特に女の子など、ロボットに興味がない子も一定数いて、「ゲームがやりたい」「web上でゲームを作りたい」というニーズには答えられないというのが最初の問題点でした。

何とかして、そういったニーズにも応えたいと思い、マインクラフトのコンテンツを取り扱われている会社さんと契約して色々やってみたのですが、納得のいくものと出会えず…。 ただ、マインクラフトの集客力のすごさはよく分かったので、マインクラフトを使っていて、集客力があり、かつ体系的に学ぶことができる楽しい講座はないかと、鈴木にリサーチを頼みました。

鈴木さん:
なんの予備知識もない状態で調べ始め、たまたまMirizさんのHPにたどり着きました。 その時は、もう一つ、別のマインクラフトの教材を使ったものも候補にあったのですが、最初のヒアリングでプロクラの具体的なお話を聞いて、実際のワールドやテキストの内容を見せていただいたんですが、目から鱗のような感じでした。
タツナミさんが作られているワールドについては、大人の私ですら感動するのだから、子どもたちはめちゃくちゃ楽しいに違いないと思いました。
ですので、最初の打ち合わせの時点で、もう一つの候補は検討から外れて、いかに早くプロクラを導入できるか、に頭を切り替えました。
導入の決め手は?
石川代表:
「楽しさ」です。子どもたちにプログラミングのスキル・思考を育んでいきたいというのはもちろんですが、「楽しさ」も大事にしています。
僕自身も習い事を沢山していたのですが、習い事って親がやらせるものですが、子ども自身が楽しまないと伸びないし、楽しくないと続かないと思っています。この教室に行って楽しかった、その上でプログラミングが身についた、となれば、子どもたちにもプラスになって、私たちにもプラスになる、と考えました。


西山さん:
以前入れていたコンテンツは、そもそもプログラミングじゃなかったんです。
プログラミング的な物を作るだけで、「これがプログラミング的思考を作っていくのに役立つのかな?」という疑問がありました。
もう一つの他のコンテンツは、しっかりとしたプログラミングの講座ではあったんですが、何もない平らなところに1個ずつブロックを置いていくみたいな形式で、子どもたちにとってあまり楽しく取り組めないような内容でした。

鈴木さん:
プロクラの基礎コースも、低学年対象でパソコンの基礎操作に慣れるというのも目的としていると思うのですが、全然違いました。プログラミングもしつつ、パソコン操作もしっかり低学年から学んでいけるという部分も、プロクラに惹かれた点です。
集客について教えてください
石川代表:
特別なことは、正直何もやっていないです。うちは極力、広告費をかけない運営をしています。ただ、ターゲットをしっかり絞って、学校付近でのチラシ配布はしています。プロクラの旗を立ててチラシを配ると、わっと子どもたちが集まってくれるので、その時に「よかったら体験教室においでよ!」と声をかけています。
実際の体験教室でも、子どもたちが「楽しい!やりたい!」と思えるかを大事にしていて、やってみて「あまり楽しくない」と感じた子に対しては、無理して入ってもらわなくて大丈夫ですよ、というスタンスです。あまりがっつりしていないんです。


鈴木さん:
お問い合わせやご入会は、やはりチラシを配布したタイミングが多いです。ですが、チラシ配布していない時でも、既存生徒さんからの紹介などがあり、お問い合わせや入会が止まるということはないですね。
パソコン教室なので、プロクラ以外の講座にお通いの生徒さんもたくさんいらっしゃって、コースが別だったとしても友達が通っているからと興味を持って来てくださったり、違うコースの体験に来てくださった際に紹介して、プロクラの方をやってみたいと言ってくださったりする場合もあります。

石川代表:
紹介を生むには既存生の満足度が高いことが条件だと思っていて、先生達の授業が良いから満足度が上がり、紹介が生まれるのだと思っています。近隣にプログラミング教室はいくつもあるんですが、つまらないから移籍したいとうちに入る子もすごく多いんです。
授業の様子
西山さん:
大好きなマインクラフトのレッスンなので、子どもたちがレッスン内容とは関係なく遊びたくなってしまうというのはあります。そういう子たちをどう軌道に乗せるかは、先生のスキルや経験もあると思うのですが、プロクラの教材は生徒が楽しく学習できるカリキュラムなので、あまり苦労することなくレッスンできているかなと思います。
プログラミングでミッションをクリアすることで、感動したり、びっくりしたりすることが起きるので、楽しみながら取り組む子が多いです。
先生としては、とにかく子どもたちが楽しくできるように、これからやることは楽しいことだよ、ちゃんと頑張れば楽しいことが起きるよ、ということを伝えて、ワクワク感を持ってもらえるように心がけています。


鈴木さん:
子どもたち同士で話したり、教え合ったりする様子を頻繁に見ます。元々知り合い同士という場合もありますが、「違う学校だったの?」と思うくらい、子どもたちが意気投合して話したり、教え合ったりしています。発表も楽しそうにやっているので、一人でぽつんとやっている子は、私が知る限りいませんね。

石川代表:
最初にお話した通り、子どもたちが楽しめる教室を作っていくという共通の認識が一貫してあると思うので、それをスタッフが念頭に置いて、教室を運営したり、授業をしたりしてくれているというのが強い部分だと思います。
導入当初は僕もサポート講師をしていたのですが、今ではスタッフのスキルが上がりすぎて、僕は邪魔にしかならないので、「受付にいる面白いおじさん」をしています(笑)
現場の先生たち大絶賛の「予習動画」
西山さん:
予習動画は本当にありがたいです。他のコンテンツでは、このような予習動画はありませんでした。動画があるおかげで授業の流れや、その日のレッスンでやらなければならないところがわかるので、授業を組み立てやすいです。予習動画通りに進めれば、ポイントを押さえた良いレッスンができると思います。


鈴木さん:
コンテンツによっては、メンターというのがついていて、ネットで質問ができるから現場の講師ができなくてもいいですよ、というものもあると思うのですが、顔も知らないネット上でのメンターより現場にいる私達講師に質問をしてくる生徒がどうしても多くなってしまうのでメンター利用頻度は低いのが現状です。ですので結局、現場の講師が調べながら対応しているため、コンテンツ内容への講師たちの理解は必須だと感じています。
今後の展望
石川代表:
メンター付きとか、オンラインでなんでもできますという教材は、コロナ禍で伸びたかと思います。でも、即座のレスポンスや細やかな対応というのがやっぱり難しいと感じます。それから、なんと言うか、味気ないと言いますか…。
ここ2、3年は人が集まることが好まれていない状況だったので、うちもオンラインのコンテンツ導入を検討していたのですが、「できた!」という生徒さんの喜びや成長をその場(対面授業)で共有できる方が、子どもたちだけでなく、現場の先生も楽しいし、一体感が生まれて良いのかなと思っています。時代には逆行しているのかもしれませんが…(笑)
今は、子どもたちに「体験」を提供したいと思っています。
「やってみる」という体験や、「それが楽しかった」という経験は、今は教室に来てもらわないとできないんです。だから、今年は人を集めてイベントをしたいと思っています。
チャンスが来たら、教室数を増やすこともぜひやりたいと考えています!